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商品の説明
旭川の近文コタンの木彫りブームの際に作られた木彫り熊です。
前の所有者の方曰く、川上コヌサアイヌの作品だそうです
ウポポイ、旭川市美術館で開催された藤戸竹喜の世界展に詳しい説明がありました。
1930〜40年代に
尾沢カンシャトク、尾沢リュウイチ 伊沢浅次郎
藤戸竹喜の父 藤戸竹夫、竹夫の祖父 川上コヌサ
かの有名な松井梅太郎などが切磋琢磨し木彫り熊を彫った時代のものです。
川上コヌサアイヌは旭川以外にも登別や阿寒湖などの観光地に出稼ぎに出ていたようで
登別の文字が刻まれた銘も確認されてるそうです。
高齢の川村モノクテエカシ(川村カ子トの祖父)の代わりに上京したこともあるそうでその時に木彫り実演などで路銀を稼いだのか東京にもその作品が残されてるそうです。
この時代は出稼ぎであちこちに出張って実演販売をしたり熊彫りの仕事を求めた時代なのでその時代の産物と推測されます。
本品は昭和30年代頃の作品で近文コタンの木彫り熊に見られがちな鮭をロープで背負う荒々しい吠え熊の構図です。
毛彫りも荒々しくも繊細で神経の行き届いた作品となっております。
欠けてなくなりがちな牙などの要所にも不足はなく
資料的価値、民芸品的価値、郷土資料的価値があるものと思います。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート
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